考えたこと– category –
-
政治と文学
同じ言葉で成り立つ世界だが、政治と文学は真逆のものだと言われている。 「政治」を簡単に言ってしまうと、「目に見える儲け(価値)の差配」。「文学」を簡単に言って... -
大河ドラマが帰ってきた
とある事情から、Netflixが急に嫌になって、U-NEXTにサブスクチャンネルの契約を変えた。 しばらくして、追加の金額を払えば、NHKオンデマンドも視聴できるこ... -
文学に賭けるって、なかなか言えない
覚悟って意外にできない。そう簡単なものじゃない。 「覚悟を決める」、「これに殉じる」、「結果に従う」言うなれば、自分が決めたことに責任を持つってことだけど。 ... -
やさしい詩が書けたなら
文章には正解がない。散文だと、よけいにそうかもしれない。 これまで何回も読み返している、萩原朔太郎の「詩と原理」によると、詩は音楽に似て主観的なもの、散文(小... -
そろそろ隠棲・・・徒然に書こうかな
とにかく寒い。しかし、この寒さがいいのかもしれない。 おもむろに、徒然草を再読する。ときどき、無性に読み返したくなる。かつて小林秀雄が、「徒然草」はモンテーニ... -
何か子供達のための“場“を作りたい
昔は、新年の誓いなどを立てたものだけど、元旦から震災などあって、のんきに自分ひとりの抱負とか、夢とか考えるのが何だか、気が引けるというか、何かちっちゃいこと... -
年末、三昧の中で本当の友人を見出す
Noteの更新が滞っていた、ほぼ一ヶ月。 別に、誰かから頼まれたわけでも、お金を取って有料記事を書いているわけでもなく、つれづれに創作にまつわる記事を書いてきただ... -
伊集院静さんが逝く
作家の伊集院静さんが亡くなられました。 「大人の流儀」を読むのを楽しみしていました。私とは、まったく違う生き方をする人だなあと思って、どこか羨望の眼差しに似た... -
遙かすぎて見えない、大江健三郎さんが逝く
大江健三郎さんが亡くなりました(すみません、亡くなってからだいぶ時間がたっています。アップしたつもりが下書きのまま忘れていました)。 これまで、本屋さんで目に... -
文学に疲れたとき
哲学者池田晶子さんが言っていたように、サルと違う人間の本質は、悩むことでない、「考える」ことである。 なぜ、自分が存在するのか、なぜこの意識があるのか、考えに...