さびしい秋の光を 感じていると
堕落してもいいかと 思えてしまう
すすきの穂のように 風に吹かれるがまま
おののいたまま 秋に負けるよりも
すずしげな秋の風を 感じていると
壊れてもいいかと 思えてしまう
くずのつるのように 雨に打たれるがまま
しぶとくねばって 秋に勝とうとするよりも
寄る辺なき秋の空気を 感じていると
誰かに すがりたくなってしまう
金木犀の香りのように 石の塀を越えるがまま
恥じらったまま 秋に引き分けるよりも
勝負の秋がきた
勝っても負けても
また冬が来る
さびしい秋の光を 感じていると
堕落してもいいかと 思えてしまう
すすきの穂のように 風に吹かれるがまま
おののいたまま 秋に負けるよりも
すずしげな秋の風を 感じていると
壊れてもいいかと 思えてしまう
くずのつるのように 雨に打たれるがまま
しぶとくねばって 秋に勝とうとするよりも
寄る辺なき秋の空気を 感じていると
誰かに すがりたくなってしまう
金木犀の香りのように 石の塀を越えるがまま
恥じらったまま 秋に引き分けるよりも
勝負の秋がきた
勝っても負けても
また冬が来る
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