2024年– date –
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文学に賭けるって、なかなか言えない
覚悟って意外にできない。そう簡単なものじゃない。 「覚悟を決める」、「これに殉じる」、「結果に従う」言うなれば、自分が決めたことに責任を持つってことだけど。 ... -
やさしい詩が書けたなら
文章には正解がない。散文だと、よけいにそうかもしれない。 これまで何回も読み返している、萩原朔太郎の「詩と原理」によると、詩は音楽に似て主観的なもの、散文(小... -
消された言葉
文書を書くことは、割に季節に影響される。当然ながら、花粉症と闘っているときに書く文章と、ぽかぽかと暖かくて庭先の桜でも見ながら書く文章はどこか違う。 そもそも... -
なかなかに
2024年1月20日 09:10 一月中旬というのは、お正月も終わり、さらに寒くなっていき、もう少し経つと節分。まるで、季節のブラックホールのように、イベント的、ぽっかり... -
そろそろ隠棲・・・徒然に書こうかな
とにかく寒い。しかし、この寒さがいいのかもしれない。 おもむろに、徒然草を再読する。ときどき、無性に読み返したくなる。かつて小林秀雄が、「徒然草」はモンテーニ... -
何か子供達のための“場“を作りたい
昔は、新年の誓いなどを立てたものだけど、元旦から震災などあって、のんきに自分ひとりの抱負とか、夢とか考えるのが何だか、気が引けるというか、何かちっちゃいこと... -
年末、三昧の中で本当の友人を見出す
Noteの更新が滞っていた、ほぼ一ヶ月。 別に、誰かから頼まれたわけでも、お金を取って有料記事を書いているわけでもなく、つれづれに創作にまつわる記事を書いてきただ... -
伊集院静さんが逝く
作家の伊集院静さんが亡くなられました。 「大人の流儀」を読むのを楽しみしていました。私とは、まったく違う生き方をする人だなあと思って、どこか羨望の眼差しに似た... -
11月18日(日記)日記について考えてしまい手が止まる
どんよりとした曇り だんたん、書評とか追悼の文とか、感銘を受けた物事を紹介する文が書けなくなってきた。というより、書きたくなくなってきた。敢えて自分が書かなく... -
11月12日(日記)戦争を学ぶ
急に寒くなった。こんなに急激だと、身体が付いていかない。 普段、スポーツ中継以外には、テレビはめったに見ないのだが、たまたま付けたとき、新たに始まった戦争関連...