MENU

4月24日(日記)弱っているときの最適なBGM


少し肌寒い。

本当に、心が弱っているときって、テレビやNetflixなど、うるさく感じてとても見ていられない。
しかし、まったくの無音も辛い。

そういったとき、最適なBGMがないかとつらつらと探していると、ベタだけど、ハワイアンがいいと思った。

ハワイアンってやっぱり心が落ち着く・・・。と思ったのも最初だけで、やがて沖縄民謡を聞いている時と同様に、どこか南国特有の哀しさ、歴史の苦しみみたいなものが感じられてきて、辛くなってくる。

そして挫折。あれは、もっと元気なときに聞くものだ。

そして、結局行き着いたのは、YouTubeにアップされていた、ただの海の波音や川のせせらぎが永遠に流れる番組。

探すと、ほかにも種類がたくさんある。山あり谷あり、雪景色あり、視聴回数もかなり多い。ただの海などを映しただけなのに・・・。

いったい、みんなどれだけ疲れているんだろう。

故 坂本龍一(追悼の記事をそのうち書きます)が、いつか音楽は自然に近づくと言っていたが、実は音楽というのは、そんなに四六時中聞くものではないのかもしれない。ふと、変なことを想う。

春昼に 浮かれ出てくる 蛇を見る

仲村比呂
小説家
主に小さい子から読める物語を作っています。文学は最強です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次