MENU

11月22日(日記)勇気がなくて人物を撮れない

晴れ

楽しみにしていた旅行がキャンセルになった。すべては、あの感染症のせいだあ・・・。note用の写真をたくさん撮ろうと思っていたのに・・・。

最近、人から「写真上手くなったね」と言われることが多くなった。以前は、それだけひどかった。というより酷かった。といっても、iPhoneの性能向上のおかげだけど。

風景の写真は、まあまあ人並みになったけれど、ただ人物をほとんど撮れていない。身近な人ばかりだ。プロの写真家の人は、どうやって街の人々を撮っているのだろう?
黙って勝手に撮るわけにもいかないし。それこそ声をかける勇気もない。持っているのは一眼レフでもない、ただのiPhoneだとしても。

人物の撮り方のレクチャー本や、記事はたくさんあれど、このファーストコンタクトのやり方があまり書かれていない。

ふらりと訪れた商店街とかで働く、いい笑顔のおばあさんや、威勢がいい魚屋さんの写真を撮りたいと思うけれど、いったいどうやったらいいい?やはり、わからない。結局、絶好のシャッターチャンスを逃してしまう。

ただ、何となく思うのは、「いい人物写真を撮るには、テクニックよりも社交性」。そして何よりも「勇気」が必要だということ。
それは、ひょっとして、一見必要とされないような、絵とか、詩歌、小説の世界も同じかもしれない。
特に「勇気」。あれって、どこかで売ってないものかな。

いつか、素敵なヨーロッパの町並みの中で、
「写真を一枚」
とさらりと言って、いかした外国人でもパチパチ撮ってみたい。
・・・たぶん無理だ。

V字組み 蒼天の空に 鳥渡る

仲村比呂
小説家
主に小さい子から読める物語を作っています。文学は最強です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次